10代目と が仲良くなって一週間はたった。
あっという間だったな。


んでもって、今日も次の時間で家に帰れる。
めんどくせぇな・・・・・・・






「そんなことより10代目聞いてくださいよ!!!!」
「そんなって、どんなことより!?」



「シャマルの野郎、俺のこと『 の保護者』とか言うんですよ!」
「何故ーーーーー!!??ど、どういう経緯でそう呼ばれたの・・・・・・?」

「はい、実は・・・・・」










「待ってたよ〜 ちゃん♪」
「すいません、遅れて。」
「まーま、俺の入れたおいしいお茶でも飲んで♪」

シャマルは に一杯の飲み物をよこした。

「んな!!おいシャマル!! に何飲ませてんだ!!!」
「?何って、お茶だよ?」
も何のんきな顔してやがんだ!!
 シャマルは、そんなやすやすと茶なんかださねぇ。

 てめぇ、怪しい薬もっただろ!!!このスケベ医師!!」


「んなことしてねぇって・・・・・全く。お前は ちゃんの親 か。」


「な・・・・!!!!」












「何だよ〜!!俺が の親父になる気でいたのに!」

「山本!?マジで考えてたの!!??」
「だって言ってみたくねぇ?『うちの はやらーん!!!』てな!」


(うわうわどうしよう〜〜〜!!山本が父親だったら俺お願い行っても断られるかも!!いや意外と・・・・・・・
 ・・・・・・・・・って、何考えてんだよ俺!!!!!!)


自分に自分で突っ込む顔をしてらっしゃる10代目。渋いです!!!





***





「ふ〜やっと帰れるぜ!今日は部活もないし、皆で帰らね?」
「うん!あ・・・・・でも俺、先生に呼ばれてるからちょっと行くね!」

「お供します!」
「いや、大丈夫だよ!すぐ戻るから!!」



そうおっしゃって、10代目はパタパタ走っていかれた。
教室には俺と山本。
は笹川たちと遊ぶそうだ。)



「なぁ、獄寺。」
「んだよ。」

寄りによってなんでこいつと2人きりなんだ。うぜー・・・・・。


「ツナと って、どういう関係なんだろうな。」
「はぁ?友達とかじゃねぇのかよ。」
「んー・・・・なんか違うんだよなぁ。
 こう・・・・ヒュッとしてビビビッ!!って感覚。分かる?」
「分かんねぇよ。」


相変わらず山本は分からない。
もっと日本語を巧みに使えっての。
俺のほうがクォーターなのに、まだ話せるぜ。



「だから・・・「ツナと が友達の値をこえるほど互いを思いあってる。だろ?」
 そうそう!!!そんな感じ!!・・・・・って、ツナんちの小僧じゃねぇか!!!」
「リボーンさん!!いつのまに!!」


教室前方の教卓の上。
そこに、いつものお姿のリボーンさんがいた。


「いい線いってたな、山本。」
「だろ?だってさー、ツナは のことばっか見てるし、 はツナの話するし。」
「確かに・・・・・でも10代目の思い人は笹川じゃ・・・・」

「それが、ツナも も、自分の新しい気持ちを自覚してねーんだ。」


そ、それはなんとも言えない事です・・・・・・・・



「んで、気づかせる手伝い・・・・・・やる気はねぇか?」


お!いいなーそれ!!という山本。
それにリボーンさんはにやりと笑う。
山本もこちらを見てにっこり笑いやがる。


・・・・・俺に拒否権はなさそうだ。



「んじゃ、今日からお前等は『恋のキューピット隊』な。」







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ネーミングセンスが問われます、リボーンさん















最悪ー。
なんでてめぇと?


(これからあの2人を頑張って応援するんだぞ。)
(ははは!!任せとけって!)
(・・・・・・・)











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